運転用の普段履きとして、クロックスのmammoth evo clog(マンモス イーブイオークロッグ)を使っています。
みなさんは、一日に何回車に乗りますか?
私は、平均して1日で6回程度車に乗り降りしています。
1回目;朝、妹ちゃんを幼稚園へ送る
2回目;近所のスーパーに買い物に行く
3回目;妹ちゃんを幼稚園に迎えに行く
4回目;お姉ちゃんを習い事へ送る
5回目;お姉ちゃんを迎えに行く
6回目;飲んで帰ってきた主人を駅まで迎えに行く
どれも、家からちょっとそこまでの簡単な用事。
ほんの少し運転するだけなのに、いちいちブーツやスニーカーを履くのはとても面倒臭いですよね。
かといって、つっかけサンダルでは運転が危険。
ちょっとそこまでといっても誰に会うかわからないし、カワイクなくちゃ履きたくない。
安全に運転ができて簡単に着脱できる、カワイイご近所履きを探していたところに出会ったのが、
この『クロックスマンモス』だったのです!
ソックスを履いた足にもすんなり履けて、あったか楽ちん。
しかもカカトはしっかりホールドしてくれて、まさに「運転できる冬サンダル!」でした。
「運転操作に支障を及ぼすおそれのあるはき物」とは?
みなさんは、自動車を運転するときの履物について、道路交通法で定められているのをご存知ですか?
厳密に言えば、道路交通法規則という形で各都道府県が定めているのですが、例えば、大阪府の道路交通法規則はこうなっています。
(運転者の遵守事項)
大阪府道路交通法細則第13条4項
げた又は運転をあやまるおそれのあるスリッパ等をはいて、車両(軽車両を除く。)を運転しないこと。
つまりは、「運転をあやまるおそれのある履物」を履いて運転してはいけませんよ、ということです。
都道府県により微妙に文言は異なっているのですが、「運転をあやまるおそれのある履物」で運転してはいけない という点はどこも共通しています。
では、「運転をあやまるおそれのある履物」にはどういう履物が該当するのか?という具体的な内容について、平成12年6月に大阪府警による見解の補足が発表されていました。
ここにいう「スリッパ」は、かかとをとめる装置がなく運転中足に定着しないため脱落しやすいことから運転を誤るおそれがあると認められるものであるが、通常、運転を誤るおそれがあると認められる履物には、このスリッパのほか、サンダル(わらじ式のものを除く。)、つっかけ草履等があり、いずれも足に対して定(密)着性を欠き、その形状、性能から運転操作の過程において脱落等の不安定な状態が起こり、運転を誤るおそれがあると認められる。しかし、どの履物がこれに当たるかは、当該車両と履物について個別に判断しなければならない。
(後述 略)
要するに、かかとをとめる装置がない履物は運転中に脱げるからダメってことですね。
かかとがないミュールとか、サンダルとか、げたとかスリッパとか、こういった履物を履いて運転してはダメなんですよ!!みなさん、ついうっかりとこんな履物で運転していること、ありませんか???
密着性抜群!安全に運転できるクロックス・マンモス
秋冬用のクロックスとして定番になっている、mammoth evo clog(マンモスイーブイオークロッグ)。
一見かかとの無いサンダル状態に見えますが、実は、かかとの部分にヒールカップが隠れています。
このヒールカップを出して履けばかかとをしっかりホールドしてくれ、畳んで履けば着脱簡単という、一足二役をこなす優れもののクロックスです。
ほんの2センチほどのヒールカップですが、これがあるのとないのとでは履いた時の安定感が全然違うの。
ヒールカップを出して履けば、足を後ろに蹴り上げてもクロックスマンモスは足にくっついたまま!
まるでスニーカーを履いているような安定感です。
どんなに足を動かしてもぴったりくっついているので、ブレーキとアクセルを移動しても、足から外れることはありません。
ヒールカップでかかとが安定しているので、かかとを軸に踏み込むときの力加減を調節しやすいのも嬉しいポイント!
ブレーキを踏みつつゆっくり徐行することも多いのですが、ブレーキを調節するときの安定感が抜群で、とても運転しやすいです。
ヒールカップを折りたためば、スリッパ状態になります。
この方がすぐに引っかけて出られるので、玄関にあるときはヒールカップは畳まれていることが多いですね。
ボアは取り外して洗えます!
もう一つ、このクロックスマンモスの大きな特徴は、この内側についているボア(ライニングといいます)が取り外せて、洗うことができるという点です。
子どもがいると、不意なところで汚れたり濡れたりすることが多いので、これはとってもありがたいポイントなんです!
「ボアは外せますよ」って聞いた途端、「ボアが取り外せるなら、外して夏でも使えるんじゃない?」と思っちゃった私。
そこで、クロックスマンモスを見せていただいたお姉さんに「ボアを外したら夏でも履けるの?」と聞いてみました。
すると、「履けないことはないですが、ライニングを外した状態で使うことを前提に作られていないので、おススメはできません」との回答でした。
つまり、ボアを外して履くとするなら、滑り止めとか素足で履いた時の安定感とか、いろいろ考慮しないといけない点が出てくるんだそうで。
このクロックスマンモスは、あくまでもボア(ライニング)をつけた状態で履くことを前提に作られているので、ボアを外して履いても履き心地は良くないんです。
うーん、確かにボアを外したところで、あんまり気持ちよくなさそうだな~。
サイズもボアを外した分だけ大きくなっちゃうし。
やっぱり、夏には夏のクロックスを履くのが良さそうですね。
ちなみに、普段は23.5㎝を履いている私は、こちらのマンモス イーブイオークロッグはソックスを履いても22㎝(W6)のサイズでピッタリでした。
素足で履いていた夏のクロックスもW6でしたので、ボアが付いているからといって大き目のサイズを選ぶ必要はなさそうです。
1日に何度も使うものだから、可愛さも、快適さも、安心も欲しい。
そんな私のよくばりな願いをかなえてくれた、クロックスマンモスなのでした。