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タニシで減農薬!ヒノヒカリを食べました!

我が家の美味しいお米を探す旅・第4弾 今回は良菜健暮さんのご厚意で送っていただいた「ジャンボタニシで減農薬栽培ヒノヒカリ 良菜健暮米」です。
その名の通り、ジャンボタニシを使うことで除草剤を使わないという減農薬のお米なの!

タニシで減農薬ヒノヒカリ

完全無農薬だと10㎏で8000円前後するお米が多い中、こちらのジャンボタニシで減農薬・良菜健暮米は10㎏5310円(2013年3月7日現在)で買うことができます。

今まで無農薬のお米が気になっていたのですが、「高いんじゃない?」「まずいんじゃない?」と思ってしまい手が出せずにいた私ですが、これなら私にも手が届く!

ジャンボタニシで減農薬ヒノヒカリ

ジャンボタニシでなんで減農薬なの?

タニシって米作りにとっては、害虫です。殺虫剤を散布して駆除すべき害虫です。
それがなんで、タニシで減農薬になるのか?疑問ですよね。

タニシって、やわらかい草を食べるんです。
だから、稲がまだ小さくて柔らかい時にタニシが出ると、稲が食べられちゃってダメなんですって。
で、殺虫剤を撒いたり、タニシを拾ったり、タマゴの駆除をしたりと、タニシの駆除には大変な労力がかかってしまうというわけ。

ところが、こちらの農家さんはタニシが柔らかい草を食べるという所に目をつけて、逆転の発想をされたのです。
それは、『タニシが食べないほどに固く大きく育った稲を田んぼに戻す』という方法。
すると、タニシは固くなった稲を食べずに、柔らかい雑草の方を食べる、というわけ。
タニシ駆除の殺虫剤も要らず、雑草を取るための除草剤も要らず、という一石二鳥の減農薬栽培になるのですね~。

減農薬でもその品質は抜群

無農薬栽培や減農薬栽培のお米って、安心して幼児でも化学物質アレルギーの人でも食べられるけれど、気になるのがお米の品質。
農薬を使っていないからといって、まずいお米では困ります。

今回良菜健暮さんのご厚意で送っていただいた、「ジャンボタニシで減農薬ヒノヒカリ」。
これ見て~。どの粒も透き通っていて、全然欠けたり砕けたりしているお米が無いんです。きれー!

タニシで減農薬ヒノヒカリ

すごくきれいなお米だなーって見入ってしまいました。減農薬栽培でも、丁寧に育てられたのがよくわかります。

ジャンボタニシで減農薬のヒノヒカリ、いただきました!

九州ではコシヒカリよりも人気が高いというヒノヒカリ。
残念なことに関東以北の地域ではまだ知名度が低いのですが、ポストコシヒカリとして大注目されているお米なんです。

さて、そのお味はいかに???

ジャンボタニシで減農薬ヒノヒカリ

ぱくっと一口!

私の第一印象は、「甘ーいお米」ということでした。
コシヒカリのように粘りやしっかりと歯ごたえはそんなに無くて、ふっくらとホコホコしています。そして、後から来るお米の甘さ
柔らかさと甘さが程よくて、どんなおかずにでも合うだろうな~というお味でした。

ジャンボタニシで減農薬ヒノヒカリ

丼ものにも良く合うヒノヒカリ

ジャンボタニシで減農薬栽培のヒノヒカリ・良菜健暮米が届いた次の日。
ヒノヒカリは、丼物や料理ご飯にしても良く合うと聞いたので、この日のお昼ご飯は、親子丼にしてみました。

親子丼に良く合うお米ヒノヒカリ

これが、お米とタマゴとおつゆがよくからんで、とってもおいしいかった!

コシヒカリのように粘りの強いお米で親子丼にすると、最後の方のご飯がベチョベチョになってしまうこと、ないですか?
でも、このヒノヒカリで作った親子丼は、お米とおつゆがよく絡んでくれるのだけれど、お米がおつゆを吸って膨張することはない。
おつゆがお米の粘り気のせいで、ベトベトにならなかったの。
最後の1粒まで、サラリとおいしく食べきることができて、大満足。

丼に良く合う米ヒノヒカリ

 

減農薬といっても、全く味の劣ることのない、とても美味しいヒノヒカリでした。
子供たちはコシヒカリのように歯ごたえのあるお米よりも、今回のヒノヒカリのように柔らかくほのかに甘いお米の方が好きのようです。
子供の好きな丼物や料理ご飯に良く合うというのも嬉しいですね。

今回いただいたお米は「良菜健暮」さんのジャンボタニシで減農薬・良菜健暮米です。
詳しくは公式HPから確認してみてください。
ジャンボタニシで減農薬ヒノヒカリ

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