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小学生女子の子育て話

太ってないのに「私太ってる」という娘-小学生のダイエットを考える-その①

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太ってないのに太ってるという娘小5のお姉ちゃんの最近の気がかりは「私は太ってる」ということです。

ホントは、全然太ってないんですよ!
運動会で回りのお友達と比べても、むしろ痩せてるくらいで、「何ばかなこと言ってるの?!」と親からしたらそう思うのですが、当の本人にとってはかなり重大なことのようです。

「もうご飯食べない」「とんかつはカロリー多いから食べない」「今日はもやしにして!」などとダイエットまがいのことを言い出したと思ったら、夜にお腹が減って寝られなくなって、不機嫌になり、ブツブツとまわりに八つ当たりを始める始末。

まったく迷惑で仕方がありません。

頭ごなしに「食べなさい!」とか「太ってない!」と言っても受け付けないのがプレ思春期のお年頃。
ここは真っ向勝負、がっつりと話し合うことにしてみました。

どうして自分は太っていると思っているのか?を聞き出してみた。

まずは、どうしてそんなに体重を気にするようになったのか、そこの事情を聞きだしてみたいと思いました。
ここで、トーマスゴードン博士の提唱する「親業」での会話の基本『能動的な聞き方』を思い出しました。

『能動的な聞き方』とは、決して自分の意見をはさまず、ただ相手の言っていることを積極的に聞いてあげることで、本人ですら明確になっていなかった本音のところを聞き出す、という会話術です。
基本は、相手の言っていることを繰り返してあげること。
否定も肯定もせず、ただ相手の言ったことを要約してあげて繰り返してあげます

案の定、その日も晩御飯の時に娘はご飯を食べないと言い始めましたので、『能動的な聞き方』をけしかけてみました。

娘;「白いご飯は残す。太るから」
私;「白いご飯は太ると思ってるんだね。」
娘;「だってさ、炭水化物は太るんでしょ?だから炭水化物ダイエットっていうんでしょ?」
私;「ダイエットがしたいんだね?」
娘;「そう。だって太ってるもん、私」
私;「自分は太ってると思ってるみたいだね」
娘;「だって、Aちゃんはメッチャ足細いし。このあいだB君に「黙れデブ!」って言われたし。」
私;「Aちゃんと比べて自分は太ってると思ってるんだね。」
娘;「でもなぁ、Aちゃんはちょっと痩せすぎっていうか…。バレエやってるから足細くて当たり前かなーとは思うねんけどなぁ。でもな、私座高が高いねん。体育座りしたときに頭一つみんなから出るねん。」
私;「Aちゃんは痩せすぎだからそれほどは痩せなくてもいいって思ってるってことか。体重よりも座高が気になってるってことかな。」
娘;「だってさ、それって足短いってことじゃん?」
私;「足が短いと思ってるのね?」
娘;「それにさ、Bがデブって言うしさぁ」
私;「B君にデブって言われたことを気にしてるみたいだね」
娘;「もぉな、Bってメッチャむかつくねん。」

その後はB君の悪口に終始する会話となりました。

途中で「そんなん気にしすぎや!」とか「太ってるのと足が短いのとは話が違う!」とか言ってやりたくなりましたが、グッとこらえて『能動的な聞き方』に徹しました。
どうやら、「太っている」というより、「座高が高いんじゃないか?」とか「デブと言われた」ことを気にしているような気配です。

また、次の日には。
娘;「なぁお母さん、運動ってどうやってしたらいいと思う?」
私;「運動?運動ってなに?運動したいの?」
娘;「そうそう。私、学校行く以外動かヘンやん?男子みたいにサッカーするわけじゃないし。休み時間も本ばっかり読んでるし。」
私;「もっと運動量を増やしたいと思ってるんだね?」
娘;「だってさ、太るやん?食べ過ぎやと思うねん。」
私;「動かないのに食べ過ぎだから太ってると思ってるんだね。」
娘;「っていうかなー、なんでこんなに動いてないのにお腹減るんやろうなー」
私;「おなかが減るんだね。でも食べちゃいけないと思ってるねんな。」
娘;「あー!むかつくー!」

確かに娘は体を動かすのがあまり好きではありません。どちらかと言えば、外に遊びに出るより家の中で本を読んでいる方が好きな子です。
自分は人と比べたら動いていない。なのに、同じ量だけ食べていたら太るんじゃないか、と心配しているようです。

そういった諸々の不安やモヤモヤが、「とにかくダイエットをしなくちゃ!」と思い込ませているような気がします。
本当に自分が「太っている」と思っているわけではないようです。

なんとなく、今の娘の心の中の不安定な感じがわかったような気がしました。

トーーマスゴードン博士提唱の「親業」について

ここで私がやってみた『能動的な聞き方』は、「親業」メソッドの基礎の基礎、上手なコミュニケーション術の第一段階です。

トーマスゴードン博士がアメリカで提唱した「親業」は、現在日本でも各方面で取り上げられています。
「親業」は、宗教的なことや思想的なことは一切ありませんよ。
ただ、「うまくコミュニケーションを取るための会話術」をトレーニングすることで、子供を一人の人間として尊重する、という考え方なのです。

私は、お姉ちゃんが5歳になったころ精神的に子育てに行き詰まって「親業」に出会い、書籍を読むだけでは満足できず、入門講座に通って親業の基礎を学びました。

普段は親業を意識することはないのですが、お姉ちゃんが10歳を過ぎたころから親の思うとおりに行かないことがたびたび起こるようになり、そのたびに親業を思い出して会話をするようになりました。

今回も、不完全ながら、なんとなくお姉ちゃんの心のうちを探ることができたので、第一段階としては合格ではないかと思っています。
とはいえ、このまま「食べない食べない」では困りますので、次は「私メッセージ」で私の気持ちを娘に伝えてみようと思います。

「私メッセージ」とは、親業メソッドの第2段階。
「あなた」主語ではなく、「私」主語で自分の気持ちを相手に伝える、というプロセスです。
どうやって娘に伝えるか、今思案中。
続きはまた後日ご報告します。

トーマスゴードン博士の「親業」メソッド。
思春期に入って親の言うことに聞く耳を持たないお子様にお悩みの方、自分が親としてどのように子供に接したらいいのかわからない、という方に是非知ってもらいたいです。
アメリカで親業を学び、日本に初めて親業を始められた近藤千恵先生の立ち上げた親業訓練協会の、親業訓練講座がおススメです。
>>親業訓練協会公式サイト はこちらです

>>親業って何?全然知らない人はこれからどうぞ。

by カエレバ

 

>>親業についての基本書。詳しく知りたいひとは、こちらをどうぞ

by カエレバ

 

>>とくに10歳前後が難しくなる時期。これメッチャ参考になります。

by カエレバ

 

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