我が家のおいしいお米を探す旅・第３弾！秋田から直送の「あきたこまち」です。
このたびご縁があり「こめねっと」さんから産地直送であきたこまちを送っていただきました。
『10㎏3100円の秋田産あきたこまち』というスーパーでは考えられないほどお安いのに、びっくりするほどモチモチで旨いあきたこまちでした。
あきたこまちの特徴って？
「あきたこまち」は「こしひかり」と並ぶお米の二大ブランドですよね。
でも「あきたこまち」と「こしひかり」の違いって知ってますか？
あきたこまちは、コシヒカリと奥羽292号を掛け合わせてできた品種なんです。いうなれば、あきたこまちはコシヒカリの子供です。
ちょっと小粒ではあるけれど、コシヒカリの遺伝子を強く受け継いでいて、粘り・味の濃さ・柔らかさなど、あきたこまちはどれをとってもバランスの良い優秀米なんです。
こしひかりの粘りには負けるものの、あきたこまちは程よい粘りを持ち、味が濃く、うまみも強いので、和食・洋食どんなおかずにも合うお米です。
ただし、あきたこまちは産地によって味に差ができやすいため、おいしいものと美味しくないものの差が大きい、ということが難点なんです。
美味しいあきたこまちは上等のコシヒカリにもひけをとらないほど美味しいけれど、あまりおいしくないあきたこまちに当たっちゃうこともある。
だから、スーパーなどで買う場合は味が不安定になりやすく、コシヒカリよりもあきたこまちは安価で、正直コシヒカリの知名度と人気には及びません。
でも、逆に言えば。
本当においしいあきたこまちを作っている農家さんや信頼できるお米屋さんからおいしいあきたこまちを買うことができれば、コシヒカリよりも安くて、コシヒカリと同じぐらいおいしいあきたこまちを買える、ってことなのですよ。
安いだけじゃない。旨みのつまった正真正銘のおいしいあきたこまち
今回いただいたのは、「こめねっと」さんの秋田育ちのアキタコマチ。
「こめねっと」さんは秋田市からお米を送ってくださるアキタコマチ専門のお米屋さんです。なんと10㎏で3100円という激安価格であきたこまちの精米が買えるんですよ。
スーパーでは、秋田産でなくてもあきたこまちは10㎏4500円～5000円で売られているから、これはホントに激安。
こんなに安いのにホントに美味しいのかいな？と疑ってしまいますよね(笑)。そこんとこ、検証しましょう！
精米日は出荷直前
おいしいお米の必須条件である「精米日」。こめねっとさんからいただいた「あきたこまち」は、発送日の前日になっていました。
お米は精米した時から劣化が始まるというほどですので、精米直後のお米というのは、美味しいお米の最低条件なんですよ。
「精米したばかり」のお米がいただけるのも、農家直販・お米の通販サイトならではのこと。うれしいなぁ。
炊きあがりはつやつや・ホワホワ
あきたこまちをさっそく炊いてみました。
もちもちしているけれど、どっしり重くはない。
どちらかというと、ホワホワしている感じ。
うーん！おいしそう！
シャモジを返した時の感触がとてもやわらかい。ふわふわに炊き上がっているのがわかります。
コシヒカリのずっしり粘りのある感じではなく、ふんわりと軽い炊き上がりです。
がっつり系のおかずに良く合うおいしいご飯・あきたこまち
一口食べてみると、甘くて旨い！ホントに味が濃くてしっかりしてるのがわかりました。
だけど、やわらかいからお腹にずっしり溜まるような感じがない。とっても軽く食べられるの。
こんなご飯には、ガッツリ食べられる濃い味のおかずが合うよ。
濃いおかずの合間に食べる、白い飯。
ホンワカ甘くてやわらかいから、おかず１皿で何杯でも食べられる。
「こめねっと」さんのアキタコマチは、そんなご飯でした。
このあいだコシヒカリをもりもり食べていた妹ちゃんですが、今回のあきたこまちも負け地劣らずガツガツ食べております。
私の印象では、コシヒカリよりもいい意味で弾力が弱いので、子供にも食べやすい固さになっているような気がします。
こめねっとさんのアキタコマチは、ソフトですんなり食べられるんだな。
やっぱりアキタコマチは秋田で作られたものが一番なんだなー、と実感したのでありました。
10㎏で3100円という破格値なのに柔らかくホワホワでいただける『こめねっと』さんの「あきたこまち」。
これって、穴場でお買い得なんじゃないかな！と思ったのでありました。
＞＞今回ご紹介した『こめねっと』さんはこちら
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秋田の美味しい『あきたこまち』