今年も、発熱あったかインナーを着る季節になりました!
毎年、昼も夜も一日中あったかインナーのお世話になっている管理人が、
今年話題の3大あったかインナー「ヒートテック」VS「ピースフィット」VS「ホットコット」 を徹底的に比較してみました。
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素材・生地比較 ヒートテック vs ピースフィット vs ホットコット
一見どれも同じように見えるあったかインナーですが、まず、使っている素材を比べてみました。
ユニクロのヒートテックとイオンのピースフィットは化学繊維100%なのに対し、ベルメゾン・ホットコットは綿が45%織り込まれている、というのが大きな違いです。
ホットコットは綿が45%入っているだけあって生地にもコットンっぽい張りが感じられるのですが、ヒートテックとピースフィットはどちらも化繊100%らしいテロンテロンな生地感です。
【まとめ】
●ヒートテックとピースフィットは化繊100%
●ホットコットは綿混素材(綿45%、化繊55%)
デザイン比較 ヒートテック vs ピースフィット vs ホットコット
3社のデザインを比べてみました。
今回私が買ったのは、どれもレディースのMサイズのハイネックタイプです。
まず違うのは、首の長さ。
ヒートテックとピースフィットはほぼ同じなのですが、ホットコットはずいぶんハイネック部分が長いです。
【ユニクロ】ヒートテック |
【イオン】ピースフィット |
【ベルメゾン】 ホットコット |
綿混素材の生地の張り感も相まって、ホットコットはネック部分のボリュームが他社より大きく見えますよね。
首が寒い人、重ね着でハイネック部分を強調して着たい方はホットコットが良いかも。
もう一つ、3社で違ったのは袖の長さ。
床で並べてみた時には、3社ともそれほど袖の長さに違いは見られなかったのですが、実際に着用してみると、ずいぶん違いました。
【ユニクロ】ヒートテック |
【イオン】ピースフィット |
【ベルメゾン】 ホットコット |
ヒートテックは着てみるとちょっと短くなって手首が出てしまいました。一方ピースフィットホットコットは手首までしっかりガードしてくれる長さがあります。
あったかインナーをめだたないように重ね着したい人にはヒートテックがおすすめですが、手首が出ると冷える・重ね着しているのを見せてオシャレを楽しみたい、という方には、ピースフィットかホットコットの方がおすすめかなーと思います。
【まとめ】
●ホットコットがネック部分が長く、ボリュームが出る
●ヒートテックは手の袖が少し短め
着心地&暖かさ比較 ヒートテック vs ピースフィット vs ホットコット
あったかインナーで一番大事なのは着心地と暖かさ!!
3社のあったかインナーを比較してみました。
ユニクロ・ヒートテックの着心地&暖かさは?
あったかインナーでは一番有名なユニクロのヒートテック。
2014年10月に購入した新作ヒートテックは、今まで以上に肌触りツルツルで、体に「きゅっきゅ」と張り付く感じが増していました。
ヒートテックが出始めの頃は、ハイネックの首回りが締め付けられて苦しい感じがありましたが、最近ではそんなに窮屈な感じはしなくなりました。
キュッと肌に密着してくっつくので重ね着してもごわつかず、スマートに着こなせるのがヒートテックのいい所だと思います。
暖かさも抜群で、どんどん発熱してくれるので寒ければ寒いほどその暖かさを感じます。
ただし、汗に反応して発熱するので、暖かい屋内に入って汗をかくと、さらにまた発熱してしまうという悪循環に入ってしまうケースに陥ることも。
確かにヒートテックは暖かいのですが、屋外⇔屋内の微妙な温度変化に対処しづらいというのが難点だと思います。
イオン・ピースフィットの着心地&暖かさは?
一方、最近人気急上昇中のイオン・ピースフィット。
ユニクロ・ヒートテックと同じく化繊100%ですが、ツルツルのヒートテックに比べてフンワリと生地が起毛していてフワフワしています。
触った感じもフワフワで、実際に着てみるとフンワリ優しい着心地です。
そして何より、ピースフィットは薄くて軽い!
ユニクロ・ヒートテックも、ベルメゾンホットコットも、触っただけでは生地の厚さに違いは感じないのですが、実際着てみるとイオン・ピースフィットが一番薄く感じます。
なので、着ぶくれ防止に薄いインナーをお探しの方には超おススメ。
しかし、逆を返して言えば、生地が伸びきってる、生地の目が粗くて薄くなっている、と感じてしまったりします。
暖かさも、ヒートテックに比べると大分マイルドに発熱します。
極寒の地ではちょっとパワーが足りないかもしれないですが、通勤や通学に着る分には十分だと思います。
ベルメゾン・ホットコットの着心地&暖かさは?
ヒートテックとピースフィットが化繊100%なのに対し、ベルメゾンのホットコットは綿混素材。 綿が混ざっている分だけ、ふんわりと分厚い生地になっています。
着心地も綿のサラサラした感触が強く、着ていて一番気持ちが良いのは断然ホットコットです。
綿のフンワリと空気が肌を包んでくれている感じがするのがホットコットの大きな特徴です。
ただし、綿が混ざっているだけに肌触りは抜群に良い一方で、その分生地に厚みが出ていますし摩擦も大きいです。そのため、重ね着をすると他社のものより少しゴワゴワしてしまうのも事実。
肌にピッタリと密着させて目立たないように着るというよりは、見せて着るカットソー替わりのインナーとして使うのがおすすめです。
ホットコットの暖かさは、ヒートテックやピースフィットの発熱系とはちょっと違う感じです。
綿混独特の空気の層で体を包んで温める、といった感じで、屋外⇔屋内の急激な気温の変化にうまく対応してくれます。
通勤・通学など中と外を行ったり来たりしてもゾクっとしたり、メチャ暑くなったりすることがないですし、優しい肌触りなので夜寝るときなどにもおすすめです。
【まとめ】
●ヒートテック…発熱パワー№1.ツルツルでキュッキュと体に密着。ただし、温度調節は苦手。
●ピースフィット…ヒートテックより肌触りふんわりで薄い。少々発熱パワー不足か。
●ホットコット…肌触り№1.空気の層で体を包むふんわりインナー。 屋外⇔屋内の温度調節が上手。
つらつらと長くなりましたが、2014年度版三大あったかインナー徹底比較いかがだったでしょうか。
ちなみに我が家は、ホットコットを愛用しています。フンワリした着心地がヤミツキで、子どもも「チクチクしない」「暑すぎない」とお気に入りです。
今年は、色・柄共に種類が増えてとっても嬉しい!
あ、でも、お出かけの時や薄着したい時にはヒートテックを選んだりします。
今なら、「初めての人送料無料キャンペーン中」なので、クーポンがもらえてお得!ホットコットを試したことが無い方はこの機会に1枚だけお試しで買ってみてください。
皆さまにピッタリの、発熱あったかインナーが見つかりますように。
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