私、かなりの汗かきでして、誰も汗かいてないのに1人だけ汗ダラダラとか、普通にしてても脇は汗ばんでたりとか、しょっちゅうです。
毎年、脇の汗シミ対策が欠かせないのですが、今年はコレで乗り切ってみようと、ベルメゾンで脇汗パッド付のインナーを買ってみました。
その名も「消臭汗取り三分袖インナー(大汗さん)(サラリスト)」。大汗さん、とは言い得て妙だね(笑)。
この商品の売りは、なんといってもこの大きなパッドです。
脇だけ丸くカバーしたインナーは良くみかけますが、この汗脇パッド付インナーは脇の全面から脇から袖の先まで全部カバーしてくれてます。
パッド部分は三重構造になっていて、真ん中の防水布が絶対に汗を通さないよっ!というベルメゾンさんの自信作ですよ。
ベルメゾンの脇汗対策インナーは本当に汗シミを作らなかった!
ホントにこの汗脇パッド付インナーはシャツに汗染みを作らないのか?
その実力を見極めるべく、実験をしてみました。
実験①2.5ccの水をたらしてみた
汗脇パッド付インナーのパッド部分に、2.5cc(小さじの半分)のお水をタラリと落してみました。
みるみるうちに水がしみこんでいきます。
ずいぶん大きく水が広がっていきましたが、表に返すと…?
汗シミできてない!!!すごいっ!
この状態のままこの脇汗パッド付インナーを着て、さらに白シャツを重ねて着てみました。
見事に白シャツも汗シミができません。いいねー。(ちなみに画像は鏡に写った自分を取っているので、左右逆になってます。)
私が一番疑ってかかっていたのは、「汗を外に通さないってことは、中はベチョベチョなんじゃないの?」ってことでした。
汗シミができなくても、ワキが汗でヌルヌル・ベチョベチョなのは嫌ですからね。
でも、2.5ccの水を吸収したインナーを実際に着用した印象は、確かに濡れた感じはするものの、水が逆戻りして不快!って感覚は全くなかったの。
いやー、ホント驚いた。
濡れてはいるけれど張り付いたりベチョったりせず、吸汗速乾生地というのが良くわかります。
蒸れた感じもありません。テニスウェアに使われている素材のドライ感にちょっと似てます。
実験②5ccの水をたらしてみた
では、倍の5ccになったらどうよ?と逆のサイドで再度実験。
5cc(小さじ1杯)水をたらした瞬間、あふれる~!!と焦っちゃうほどビチョビチョになっちゃった(笑)。
いくら大汗でもこんな一瞬で1か所に集中して汗をかくってこと、ありえないよ。
これはいかん、やりすぎたっ!って思ったんだけど、裏返してみると…。
あれ?染みてない!!!
すごいやーん!
縫い目の部分は耐え切れずに染みてしまいましたが、パッドの部分は水を通していません。
こんなにビチョビチョなのに、ホントに表まで染みないんですね!
重ねて白シャツを着てみました。
縫い目のところのシミがシャツにも移ってしまいましたが、パッドの部分はしっかりとガードされています。
実際に着用する時には、こんなに一瞬で大量の汗をかくことはないでしょうから、縫い目から汗が染み出る心配もまずないんだと思います。
それよりも、こんなにベチョベチョの状態でも、パッド部分は完全に水をシャットアウトしていることに驚きです。
着心地は、さすがに着た瞬間は脇が冷たかったよ(笑)。
でもね、着て数分で不快感が少なくなって、肌になじんできました。
汗が浮いた感じになったり、ワキがヌルヌルする感覚は全然ないの。
商品名に「汗取り」とあるけれど、汗をブロックするだけでなく、汗を吸い取ってくれる機能もすごいんだと実感しました。
着心地も抜群・汗シミ防止インナーはこれで決まり!
どうしてこんなに大量の水をシャットアウトできるのかといいますと、パッド部分が三重構造になっていて真ん中の防水シートが汗を通さない!んです。
触ってみると若干シャカシャカした音がしましたが、着てみると全くシャカシャカ音はしません。
パッド部分の生地が固い感じもしませんし、ごわつくこともありません。むしろ、ワキにぴったりとパッドがフィットして、着心地がとてもいいです。
私は白シャツをよく着るので目立たないベージュを選んだのですが、首も大きくあいていてシャツから出ないし、身ごろの生地もサラサラしていて、暑くならず優秀。
これから夏にかけてヘビロテ決定の、脇汗防止インナーです。